シュトゥットガルトの自由ヴァルドルフ学校およびオイリュトミー学校教師のために行われた二講演、シュタイナーが音楽について語った数少ない講演の一部です。子どもたちの発達に適した音楽教育、特にシュタイナー幼稚園で大切にしている「5度の音程」の考え方の出発点となった内容です。
シュタイナーはこの講義の最初に、”2日間では「断片的」にしか述べられないが、基礎を準備する上で、意味のあることをお話します”と言って話し始めました。
人類が現代に至るまでたどってきた7度、5度、4度、3度の音体験における人間の感性、オクターブの音体験が導くものについて繰り返し述べ、長調や短調、ハーモニー・メロディー・リズム、楽器や歌についてなど幅広く簡潔に語っています。 音の体験と人間の意識の発達のかかわりに関心のある方にもお勧めします。
訳:入間カイ
【他の書籍も合わせて、6冊以上購入の方へ】
送料が変わります。お問合せフォームにて、ご注文ください。
https://jaswece.stores.jp/inquiry